「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

梅雨の季節に思う事
寺田 早輪子
(2012/06/21)


カラオケでの十八番は石川さゆり「津軽海峡冬景色」。アン・ルイス「六本木心中」。

こんな私が、最近、『童謡』を歌っています。だって、息子が喜ぶから。

『雨、雨、降れ、降れ、かあさんが~♪』
梅雨入りして以来、雨が降るとこの歌を歌います。

『蛇の目でお迎えうれしいな~♪』

私が子供の頃は『蛇の目(じゃのめ)』の意味が分からず、歌っていました。

中学生くらいになって、「『蛇の目』とは傘のこと」と分かりましたが、
「『ヘビの目』がなぜ傘なのだ?」とちょっと考え込み、
「『♪…かあさんが、ヘビの目でお迎え』に来たら、かなり怖い。」と想像したのを覚えています。

3カ月の息子も、「『蛇の目』って、何だ?」と思いながら、私の童謡を聞いているのでしょうか(^^;)
そのうち、「私の目が「ヘビの目」になってお迎えに来るシーン」を想像されたら、嫌だな…(^^;)

…などと、想像しながら、私は今日も童謡を歌っています。

続いては…、仙台で迎える二度目の雨の季節ですね?稲垣アナウンサーです。


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