「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
2月5日は「プロ野球の日」
寺田 早輪子
(2022/02/21)
幼い頃の「私とプロ野球」の思い出話はこのブログでも何度かご紹介しています。
子供の頃、私の家では夜7時になると、テレビはいつもジャイアンツのナイター中継が映っていました。
父が巨人ファンだったのです。
その影響か、私も「4番 サード 原辰徳 背番号8」の大ファンでした。
あの頃の巨人の選手の顔ぶれは今も非常に印象に深く、例えば、キャッチャーと言えば「山倉選手」、セカンドは「篠塚選手」、ファーストは「中畑選手」、ショートは「岡崎郁選手」…と、想像するだけで、「今日もきっと勝ってくれる!」と感じさせる、実に心強いラインナップです。
そんなスター選手そろいのプロ野球界に当時、「期待の新星」として登場したのが、2022シーズンに「監督」としての活躍が期待される方々です。
先日の新聞で、キャンプイン直前のスポーツ欄の記事に目が留まりました。
12球団の監督の似顔絵付きで、それぞれがキャンプの目標についてコメントした記事です。その顔触れは、ほとんどが私が子供の頃にいわゆる「若手」として活躍していた元選手たちです。その皆さんが今や「監督」であることに改めて時の流れの早さを感じます。
例えば、中日の立浪監督は高校時代、甲子園を沸かせた「甲子園の星」。キラリと光る笑顔は「アイドル」のようでした。
楽天の石井監督やヤクルトの高津監督は、選手時代、オフショットの表情やコメントがかなりひょうきんで、その反面、試合で見せる真剣な表情と勝負強さが圧巻!
そのギャップが大好きでした。
そして、「きっと何かやってくれる!」と常に期待させてくれる日本ハムの新庄監督は「監督」としてどんな表情を見せてくれるのか…!?
2022シーズン、かつての「若手」の采配に大注目です!
☆写真は…、趣味が高じて大集合!リカちゃんです♪
今回のお題は私がアンカーでした。続いてのお題は「卒業あれこれ」。
トップバッターは、金澤アナウンサーです。