「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

遠足の思い出
林 佳緒里
(2009/05/14)


遠足といえば、500円をもらって近くのお菓子屋さんにお菓子を買いに行くのも楽しみでしたが、母が作ってくれるお弁当も楽しみでした。

今もどこかにお弁当を持っていく機会があると(ま、めったにありませんが…)、作るものがあります。それが母が作ってくれたお弁当に必ずと言っていいほど入っていたものです。それは…、

(1)食紅でうっすらピンクに染めたゆでたうずら卵
(2)イシイのおべんとうくんミートボール
(3)ツナのおにぎり

(1)と(2)は、1本の楊枝にさし、まるでだんご3兄弟のようにします。見た目にも綺麗で、友達からもピンクの卵ということでうらやましがられました。(母の工夫に感謝です)
(3)は、ツナ缶のオイルをきり、ごはんと混ぜてにぎるだけです。今あるツナマヨおにぎりに通じるものがあります。我が家のは、マヨネーズは使いませんが…。

その時は、何となしに食べていたお弁当。でもいざ自分でお弁当を作ろう!となると何を詰めるか迷ってしまうものです。
そこで私にとってヒントになったのがこどもの時のお弁当なんですよね…。
(1)の食紅で染めるのは手間がかかるのでしませんが、それ以外は、子供の時のそれと何もかわりません。
手軽ですし、本当においしいです。
みなさんも是非お試し下さい。

★写真は、先日のアイスクリームの日、同期宅にお邪魔し、愛娘・ゆいちゃん(4歳)とアイスクリームをお腹一杯食べました。★

好きな食べ物は?と聞いて、「お菓子」と答えた菜奈ちゃん!遠足に欠かさず持っていったお菓子は?明日は菜奈ちゃんです。

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