「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
結婚式あれこれ
林 佳緒里
(2009/06/08)
6月"ジューン"といえば、6月に結婚する花嫁は幸せになるといわれる"ジューンブライド"です。今日からテーマは「結婚式あれこれ」です。
私事で恐縮ですが、私は2月入籍、9月結婚式でしたから"ジューンブライド"とは無縁です。結婚してまだ2年と先輩ご夫婦からすれば未熟ですが、仲良くやっています(笑)。
★写真は、式で持った生花のブーケです。バラが好きで知り合いのお花屋さんに頼みました。このテーマのおかげで久しぶりに写真を見返す機会が。懐かしい~★
「結婚」そのものに関して、学生の時は漠然と26歳で!式は"ディズニーランド"で!という夢を持っていましたが、現実はなかなか…。結局、結婚したのは31歳、式は宮城県内であげました。でも何歳だろうが、結婚式の準備、結婚式そのものは人生の一大イベントですね。
女性に限って言えば、ほとんどの人がこれまで慣れ親しんできた名字を卒業し、新しい自分としてまたスタートする、それを誓う日ですから…。これはなかなか感慨深いものです。
とはいえ楽しみもたくさん。どんなドレスに?髪型は?ブーケは?など何日あっても足りないぐらいあれこれ悩み、衣装合わせには毎週末、どれぐらい足を運んだことか…。小さいときに着せてもらった?お姫様衣装をまた着られるんですから、あーでもない!こーでもない!となんだかワクワクでした。
迎えた結婚式、これは単に「これから夫婦としての新しい人生への誓い」だけではないと実感。というのも同時に「親への感謝をあらたにする日」でもあると感じたからです。
必要な手続きのため、取寄せた戸籍謄本。親の戸籍からは除籍されていました。親からの卒業、両親への感謝の気持ちが自然とわいてくるものです。
結婚式は華やかなイベントでもある一方、親への感謝を伝える良い機会でもあるということ。それぞれに抱く理想の結婚式、その結婚式があげられることを親に感謝です。
次は、ななちゃん。理想の結婚式はどんなの…?