「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
自由研究
梅島 三環子
(2009/08/03)
そうですねぇ。
どちらかと言ったら、梅酒派かもしれませんね(笑)。
さて私の自由研究は中学校のときの話。
「前代未聞の生徒がいます。先生に100枚近くカッターの刃を出してきた人がいます。」
宿題を出した後、私の研究はこのようにクラスで発表されました。
テーマは「サビ」。化学部だった私は、幸いにも身近に色んな薬品があり、それらに鋼・スチールをつけて、何が1番錆びやすいのかひたすら研究し続けました。
10種類ほどの液体におよそ2週間。種類が多く、日数が長くなるにつれて、提出する刃の枚数も多くなると言うわけで…。そんなものを画用紙いっぱいに貼り付け、提出された先生もさぞ驚いたのでしょう。
研究中、保管場所にも困った記憶もありますが、大事な結果はあいにく全くもって覚えていません。
今から冷静に考えれば、もっと他に何かあっただろうに。と思いますが、当時の私は「ものがサビて行く様」に興味をそそられたのでしょう。
因みにその翌年は、「カビ」の研究でした。
食パンを、これまた色々な液体につけて、カビの繁殖の模様を調査しました。
真夏のカビの研究。
5日を過ぎたあたりでゴキブリに遭遇し、それ以降は母親にカビの変化を実況してもらい研究を続けました。
やっぱりこれに対しても、他になんかあっただろうに…と今になっては思われます。
明日からは、そろそろ近づくお盆のシーズンに合わせ
お盆の思い出がテーマです。
先発は、奇遇にも同じカビの研究をした金澤アナです。