「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
自由研究
佐藤 拓雄
(2009/07/29)
金澤くん、育休ブログのご愛読ありがとうございます(笑)
育休生活も3週目になりました。
おかげさまで、これはこれで、充実の毎日です。
長男が、理科の研究だとかで、次男がお腹にいたときの体重の変化をまとめるのだと言います。
小学5年生の理科では、人間の胎児の成長などを学ぶ単元があるようで、今の長男にとっては、まさにタイムリーな学習。
だけどこれは、いわゆる「自由研究」ではないらしく、あくまで「理科の宿題」らしいです。
「じゃあ自由研究は何するの?」と聞くと、「何にしよっかなー・・・」。
「毎日赤ちゃんを見て成長日記でもつけたらいいんじゃない?」と水を向けましたが、それはやらない、と素っ気ない返事でした。
一方、次男が生まれてから、「小さなお母さん」のように世話を焼いてくれる長女。
こちらにも「赤ちゃん成長日記」を勧めましたが、やはり断られました・・・
子どもたちにとって、弟はあくまで弟であって、観察の対象ではないのかもしれません。
あえて「まとめ」の形を取らなくても、子どもたちにとっては、きっと、かけがえのない体験になっているはず。
それこそが、本当の「自由研究」かもしれませんね。
そして、僕は、育休生活のなかで、「主婦業」と「赤ちゃんの成長」を自由研究中です。
続いては、早坂アナウンサーです。