「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

お盆の思い出
梅島 三環子
(2009/08/13)


お盆のころということで、私は仙台に来て最初の年に見た松島の灯篭流し花火大会のお話を。

2006年8月17日。その日は、お昼のニュースを読む当番の日で、花火大会のニュースを読んだことが行くきっかけでした。
仙台に来たばかりの私は、何故か妙に松島が好きで好きで…。
休みの日に電車に乗っては、度々松島を訪れていました。昼の松島はもちろん、始発に乗って早朝の松島も見に行ったのに、私は、まだ夜の松島を見ていないではないか!と、読みながらにしてハッと気づいたのです。しかも花火まで上がるとなれば今夜は行くしかありません。

ワクワクしながら、仙石線に乗り込みいざ会場へ。しかし、私を待っていたのは今までの松島では見たことのないほどの混雑した状況。花火を見ようと海沿いまで行っても、止まって見ることすら許されない状況でした。
しかもその日は濃霧警報が出ていたような。
つまりは、全く花火が見えないのです。
8000発の花火が夜空にきらびやかに打ち上げられる。という想像はよそに、なんとなーく、ぼんやり明るくなる水上爆発のような花火を楽しむ大会となりました。でも、それはそれでいい思い出なんですけどね。

次は、林アナウンサーです。
今年は、花火観賞しましたか??

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