「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
雨
(2010/06/30)
先日、レストランウエディングに出席しました。料理はイタリアン系でしょうか。余りにも綺麗なサラダにびっくりしながら、口のなかへ。グラスには、セロリのムース、ドレッシングとしても、そのまま食べても、食べるのがもったいないほどでしたが、美味しく頂きました。「食い気」専門です。
さて、テーマは「雨」ですか。
梅雨時の雨は、しとしと・・・しとしと・・・といった感じですよね。そうそう!「小糠雨」ですよ。
ということは、前回も少々私のアナログで出てきましたが、♪小ぬか雨降る 御堂筋~
昭和46年のヒット曲「雨の御堂筋」です。
司会者
「愛する人を追う女心をベンチャーズサウンドにのせて欧陽菲菲さんが歌います 雨の御堂筋」
最近の歌の中では好きですね。昭和46年でどこが最近なの???
いやいや、私の場合は、戦前からカバーしていますので。
作詞は林春生ですが、作曲はザ・ベンチャーズ。
このエレキサウンド!演歌のようなご当地ソング!台湾訛りの欧陽菲菲の歌い方!そしてなんといってもあの美脚!
このアンバランスな組み合わせが名曲を生んだのです。
♪風の知らせを 背中で聞いて
ここですと、「背中で聞いて~」ですね。
♪あなたを偲んで 南へ歩く
ここですと、「あなたを偲んで」ですね。
♪雨の舗道は 淋しく光る
ここですと、「淋しく光る」ですね。
この当りが、特に「菲菲節」で、いいですね。
「雨の御堂筋」で独りで盛り上がってしまいました。
ごめんねジロー
では、飯田アナこの始末お願いします。