「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
今年中にやっておきたいこと
金澤 聡
(2010/11/29)
今年を振り返ってみると、
年初に幾つか立てた目標達成率は50%くらいでしょうか…。
エピソード1。
2010年は国民読書年ということで、今年は、年間100冊読了を目指しました。本は自分への投資だと思っていますが、これが結構、お金がかかります、よね。はい。
あらゆる手段で安いものを買って頑張りましたが、残りおよそ30冊。いま読みかけているものが10冊くらいですが、それでも足りません。
残念ながら、これは達成が厳しいかなと。資金の工面もありますし。小遣い制ですし。
言い訳がましいですが、読書は数ではありません!そうです、良書にどれだけ出会えるか。質の問題です。
そういう意味では、たくさんいい本、勉強になる本に出会えたので、100冊以上の価値はあるのかなとひとり納得しています。
エピソード2。
日本はいわずもがなグローバルな社会で生きていかなくてはなりません。企業も会社の会話を英語にしようという動きがあるくらいです。お隣韓国では英語化が顕著に進んでいます。
ということで、今年はTOEICで高得点を目指そうと年頭に誓いました。寝る前や地下鉄の移動中にヒアリング強化、トイレの中では使えるワンプレーズ英語なるカレンダーを設置。
スマートフォンを購入し、英語アプリをダウンロードしまくるなど、あらゆる手段で英語に触れようと努めました。
しかし、これも試験すら受けていない体たらく。
英語に関しては、40歳までに体得しようと心に誓い、今年は基礎を学ぶ1年と位置づけました。年末までには、ヒアリングを継続という形で、ひとり納得しています。
来年は、どんな無茶な目標を立てようかとひとり考えています。
次は梅島アナウンサーです。