「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
ともに
(2011/08/12)
がんばってっど!
この度はたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。復興に向け頑張ります!
先日、こんなお葉書を頂きました。
奥松島縄文村歴史資料館からです。
ここは、東松島市宮戸地区の対策本部が置かれているところです。
子供たちの笑顔、がれきの片付けや漁具の手入れをする人たち、海辺を泳ぐ鯉のぼり・・・
葉書には、そんな写真が載せられています。
地盤沈下した道路を不安を感じながら通行すると、野蒜海水浴場に・・・・・・
慰問落語会に訪れた落語家の月の家鏡太さん、
この辺りは、彼の親戚が住むところで、小さい時には、毎年海水浴に来ていたといいます。
この光景に、さすがに噺家さんも言葉が出ませんでした。
しかし、笑いを届けたいとやって来てくれた鏡太さん、柳家一琴さん、太神楽の翁家勝丸さんの青空寄席に集まってくれた浜の皆さんの表情には、笑顔が見られました。
私もホットした瞬間でした。
仕事でも、プライベートでも、微力ながら、そして末長く、サポート出来ればと思いつつ、仙台に戻りました。