「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
卒業
(2007/03/27)
林さんのアナログ妹(?)の原英里奈です。
林さんの言うように、私の卒業の思い出は甘酸っぱいですよ。フフ。
私の「卒業」と言えば、定番中の定番!「卒業式」です。
でも自分のではありません。
あれは中学一年生の時。
当時の私は体育祭で応援団の団長を務めていたY先輩に憧れていました。
Y先輩は運動神経抜群で、明るく、歌も上手、クラスでは必ずリーダーシップをとるような
本当にみんなから慕われる太陽(表現の古さはお許し下さい・・・)のような男子でした。
でも3年生と1年生、接点がありません(汗)
私も一応体育祭で応援団の端くれだったので毎日放課後は一緒に応援練習が出来ていたのですが
体育祭が終わってしまえば、それまで。
それでも教室移動の時廊下ですれ違ったり、
合唱コンクールで指揮をしている姿をみるだけで、もう心臓が・・・心臓が・・・キャー!!!!
休み時間に友達とじゃれあっている姿を見たりしたら・・・・・・もう・・・もう・・・なぜか走って逃げたくなりました。
なぜだか今でもわかりません。だーーーーーーーーっと、とにかく走りたかったんですねえ。
そのY先輩の卒業式
・・・もらえたんです、学ランの第2ボタン。
おまけにおまけに2人っきりの3年生の教室で、写真まで取ってもらいました。
あの時は本当に中1なりに死んでもいい!と思うくらい幸せでした・・・。
いやはや書いてて恥ずかしくなりますね。
今24歳ですから・・・わ~、もう11年も前の話!!!
もちろん今でも大事にその第2ボタンはとってありますよ♪
大事な思い出です。
でもさっき会社のKさんは
「高校の時、第2ボタンあげたけど誰にあげたかわすれちゃった★」ですって。
そんなもんなのでしょうか。切ない。。。
さて、この方は卒業式で上着のみならず
Yシャツのボタンまで全部が無くなったとかなくならないとか
佐藤拓雄アナウンサーです。