「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

2011年、夏
林 佳緒里
(2011/09/08)


今年の夏は「節電の夏」でした。

会社内はもちろん、デパートやスーパー、飲食店など、そして自宅でも節電でした。
たしかに無駄な電気を使っていた部分もあり、良いきっかけになった気もします。

でも一方で、震災の被害が大きかった地域の皆さんにとっては、さらなる不便さ、不自由さを背負わす結果になってしまったのではないかな?とも感じます。

それぞれが努力目標を決めて節電を実行する中、特に多くの人が試したのが、「緑のカーテン」ではないでしょうか?
ホームセンターやガーデニングショップでは、苗が売切れてしまうほどの人気。

恥ずかしながら、我が家は、あ~いいな!と憧れるばかりで、最近あまり手入れをしていない庭は、雑草が生い茂り、ある意味、緑にあふれていますが、緑のカーテンどころではありませんでした。

しかし近所では3軒ほどのお宅で、ゴーヤや朝顔などを使って緑のカーテンを作っていました。本当に見ているこちらまで涼やかな気持ちになりますね。
特にゴーヤは、葉の密集度も高くより涼しく、さらに出来た実は天ぷらなり、チャンプルなりでおいしく食べられるからオススメ!と言われました。

室内の気温を下げる利点があるだけでなく、見た目にも涼やかで、さらには緑が増えると空気の清浄効果も期待できそうな「緑のカーテン」。
2011・夏だけでなく、来年以降も継続していく価値大!ですね。

(★写真★ 暑かった夏、大変だったのは犬も一緒でした。友人の愛犬「バク君」です)

明日は、拓雄さんです。

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