「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

いも煮
梅島 三環子
(2011/10/17)


先日、スーパーに行ったら惣菜売り場に『仙台いも煮(うどん入り)』が売っていました。最近では、"チン"するだけで、いも煮が手軽に楽しめるのですね。大変重宝いたします。

さて、そのいも煮。いも煮歴のまだ浅い私は、もっぱら、野菜を切るだけで味付けに関与したことはございません。こればかりは生粋の仙台人に任せるのがベストです。と言いますか…触らせてもらえません(笑)。

「いも煮」という言葉さえ、仙台に来て初めて知った者からすると、秋になると「仙台の人は本当にいも煮が好きだよなぁ」としみじみ感じます。ですが、確かに秋になるとなんだかいも煮をしたくなる…という気持ちもだんだんとわかってきました。
川原でみんなで飲むビールはおいしいし、BBQも楽しいし…
ちょっと寒くなった頃に食べる味噌の汁とほっこり煮えた里芋はまさに格別です。

食べすぎたり、飲みすぎたり…
翌日までちょっと引きずるような辛い思いもしないでもありませんが、それもみんなで共有すれば楽しい思い出です。
いつかは私も、いも煮を作れるようになって、いも煮を主催できるようになってみたいものです。

次は拓雄アナウンサーです。

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