「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
いも煮
(2011/10/19)
仙台に来て4度目の秋。
初めは馴染みのないイベントでしたが、これまでの3シーズンで2度、芋煮に参加しました。
その時に見た秋の景色と川のせせらぎ、仲間達の笑顔は今でも心に残っています。
毎年同じメンバーで同じ景色を見ながらで芋煮を楽しむことは素敵なことだと思います。
先日、みちのくYOSAKOI祭りの番組の司会をさせて頂きました。
よさこいに参加するチームは横の繋がりが非常に強く、震災後は全国のよさこいチームから支援を受けて活動を再開できた団体が多かったと聞きました。
宮城県内の団体にとって、秋はよさこいの季節。
この日のために練習してきた多くのチームが、ようやく同じ仲間と同じ舞台で再び演舞できる喜びを、体一杯に表現していたのが印象的でした。
秋も本番。
一日でも早く、全ての方が秋空の下で笑い合える日が訪れることを願っています。
次は金澤さんです。