「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

2012年 辰
佐藤 拓雄
(2012/01/17)


新しい年を迎え、今年こそはよい年になってほしい、とただただ願うばかりです。

そして、今日は阪神大震災の日。
私たちも、この日を胸に刻み続けなければいけないという思いを新たにしています。

さて、年が明けた今年最初の取材は、今月3日から4日、気仙沼でした。
写真は、気仙沼魚市場の「初売り」の日、1月4日です。

地元の方々は、「今年こそ」という願いと、長い復興の道のりを見据えて「今年だけでなく」という思い、また、進まない復旧へのもどかしさ、それぞれ複雑で様々な思いを抱えながら、新しい年を迎えられたようでした。

がらっと話を変えます。
冬休み中の娘(辰年)から、算数の問題が分からないので教えてほしいと言われました。
問題文を見ると「あつ子さんとゆう子さんが・・・」という設定。
「懐かしいねえ、W浅野かあ」と私。
すかさず娘は、「え?何それ?AKBでしょ?」
私「・・・・・・」
オジさんである自分を思い知った冬休みのひとコマでした。

新年の「初笑い」になりましたでしょうか。

一つでも多くの笑い、笑顔のある一年になるよう、心からお祈りします。

新年最初のテーマは、明日がラスト。大ベテラン・浅見さんです。

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