「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

新たなスタート!
林 佳緒里
(2012/04/03)


4月になりました。
幼稚園入園、小学校や中学校、高校、大学への入学、社会人デビューなどこれまでとは全く違う環境に身を置く人がたくさんいると思います。
震災から1年経って初めて迎える新年度。
皆さんが少しでも明るい気持ちで新たなスタートをきれるといいなと思っています。

さて私は、出産に向けたお休みを頂き、2週間が経ちました。
ある意味、新しい生活がスタートしています。

休みに入る前に拓雄さんに、
「出産までの間が、上の息子さんとゆっくり過ごせる一番良い時間かもね?」と言っていただき、「そうですね」と私も返事をし、毎日を想像していたのですが・・・。

なかなかどうして、そうは上手くいきません。
普段は仕事のため、起きている長男と過ごす時間はほんの数時間。それがフルに1日となると、長男も知ってか知らずか、ワガママ放題です。
「魔の2歳児」とは、よく言ったものです。

ゆっくり長男と・・・となるはずが、「あ~何してるの!」「もう、いい加減にしなさい!」こんな言葉が飛び交う毎日です。
しかも、産まれてくる子供のための必需品の洗濯、部屋の家具の配置変えなどもしなければなりません。
2人目の出産は、楽な部分もたくさんありますが、体力的、そしてある意味精神的にはそうはいきません。
お腹の子供とゆっくり向き合う時間などはほとんどありません。
2番目の子供は要領が良いなんていわれますが、すでにお腹にいる時から、その要素が備わるようになっているのかもしれません。

お腹の子供に会えるのは確かに楽しみでもありますが、今から2人の子育てはどうなってしまうのか?若干の不安もあります。
ま、何とかなりますかね?楽観的にいきたいものです!

明日は、3人のお子さんのお父さん!拓雄さんです。

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