「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
入学
(2007/04/12)
晴れの日ですか?
もちろん私は晴れの日は気合十分こってこてで臨みますよー!
でも、最近ではツボは抑えつつも肩の力の抜けた大人に憧れます。
そんな私の入学式といえば高校です。
日本で初めての女子大と言われる日本女子大学の附属高校に公立中学から受験して入ったのですが・・・
その校歌が衝撃的でした・・・。
ちょっと以下に引用します。
日本女子大学校歌(古田夏子作詞/一宮道子作曲)
1、雲間をいづる朝日かげ
匂ふがごとくあたらしく
ここに生まれて日本の
文化をおこす使命あり
女子大学のその名こそ
永久(とわ)に我等がほこりなれ
どうですか?
この古風な雰囲気。
特にカルチャーショックを受けたのは「文化をおこす使命あり」というフレーズ。
女性のみの高い声がホールに響き渡り、一瞬明治時代?と思わんばかりの空気。でも歌っているのはルーズソックスにミニスカートの女子高生。その妙な雰囲気に違和感を覚えていたんですが、不思議なもので、式典の度にこの歌を歌っていると体にしみこんできて
「♪ぶ~んか~をお~こす~し~めいあ~り~」
と背筋をぴーんとして張り切って歌っている自分がいました(笑)
まあ「文化をおこす使命あり」とはおおよそ関わりのない学生生活でしたが(^^;)ヾ
今からでもちょっと頑張って、文化の担い手の・・・・つま先、位にはなりたいものです。
ちなみに写真は今担当している警察の記者クラブにて。
さてお次は「文化を起こす使命」について
熱く語ってくださいそうな、浅見アナウンサーです。