「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
雪
(2013/02/12)
私にとって雪は大敵。
小さい頃に靴の中に入った雪がべちょべちょになって、とても冷たかったのがトラウマになっています。
そんなわけでスキーもスノーボードもやりませんし、雪山に遊びに行くことも今はありません。
さて、今年の目標で書いた、国内旅行。
早速行ってきました、札幌へ。
この時、さっぽろ雪まつりの準備中で、大通り公園には作りかけの雪像が鎮座していました。
上の写真はクラーク博士。
背後は草原が広がっていますが、冬になると真っ白な大雪原。
除雪されていないため、足跡一つない真っ白な景色は本当に綺麗でした。
下の写真は5年前に訪れたドイツのノイシュバンシュタイン城。
「眠れる森の美女」のお城のモデルの一つと言われていて、「白亜の城」とも呼ばれています。
夏は緑に囲まれるノイシュバンシュタイン城が、冬の雪化粧でより一層美しく見えました。
雪は見る分には素敵ですね。
同じ絶景でも、雪があると表情が変わってきます。
札幌で約20年ぶりに新雪の上を歩きました。
この時気づきましたが、新雪を歩く時のキュッキュッという音が私は苦手なようです。コーヒーでも飲みながら窓の外の雪景色を楽しむ、そして一切外に出ないのが理想的です。
次は佐藤さんです。