「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
もうすぐ春ですね!
(2013/02/26)
もうすぐ春。
冬が終わろうとしています。
今年も2カ月が経過しようとしています。
で、新年に立てた目標「旅に出る」の経過報告。
先月の札幌に続いて今度は名古屋周辺に行ってきました。
名古屋に勤めていた友人が4月に東京に帰ることになったため、今の内に案内してもらおうと思ったのです。
まずは三重県の伊勢志摩へ。
ここでは海産物を堪能。
有名店で鯛茶漬けを頂いちゃいました。
うまーい!
そして伊勢に向かう途中の山道で、ひょろっと"天の岩戸"の看板が。
うろ覚えの記憶を辿っていくと、確か日本神話に登場する洞窟だった気が。
ちゃんと調べたところ、天照大神が隠れて、世界が真っ暗になった洞窟だそうです。
偶然見つけたわりに、大きな発見。
木々を分け入って辿りつくまでの山道は、これぞパワースポットという佇まい。
派手に観光地化されていないのが好印象。
全くの無知ながら、エネルギーを頂いた気がしました。
続いて伊勢神宮へ初参拝。
今年は『伊勢神宮式年遷宮』の年。
社殿を作り変える20年に一度の年です。
生まれ変わるお伊勢さんを参拝し、私も心一新、身も心も清められたような。。。
お伊勢さん、どうかこれまでの私の愚行をお許しください。
翌日は岐阜へ。
まずは岐阜城へGo!
美濃のマムシこと斎藤道三に縁があり、織田信長が天下布武の足掛かりとしたお城です。(上の写真)
岐阜城がある金華山(きんかざん)の山頂から見下ろすと。。なるほど、信長が天下を取りたくなるのも納得。
南に開けた眺望の先には岐阜の街並み。
東へ連なる山々の先には甲斐の武田信玄、西へ延びる山々の先には京都。
六本木ヒルズの最上階から東京の街並みを見るような、「天下取ってやる」と思わせる絶景でした。
その後、岐阜から東へ向かい、小京都の異名を持つ『郡上八幡』で、可愛らしい小路を発見。(中の写真)
心はホッコリ。
さきほどの野望が急速にしぼんでいきました。
最後は、名古屋城へ。(下の写真)
ここは言わずもがなの名所。
400年ほどの歴史を持つ名城も、夜になると見事な観光スポットとしてライトアップされます。
というわけで春を前に、今年の目標、しっかりと実行しております。
次は小口さんです。