「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

2013年 ともに
飯田 菜奈
(2013/03/22)


先日、タクシーの中で流れていたラジオを何気なく聞いていたら、
『皆さん、緊急時のための避難袋は用意していますか?避難袋の中身は定期的に確認しましょう!賞味期限が切れていたり、使えなくなっているものがあるかもしれません。』
という内容のコメントが耳に入りました。

東日本大震災から、2年が経過。

私も、東日本大震災の後、災害時に備えて水や食料を買い置きしたり、すぐに持って逃げられるような避難袋を用意するようになりました。
ティッシュやトイレットペーパー、ラップ、化粧水や乳液など、買いに行きたいときにすぐに買いに行けないと困る!ものは、なるべく買い備えるようにしています。
一人暮らしですから、地震以外にも火事や停電、病気をしたときなどに役に立つように、という思いも込めて。

ただ、考えてみれば備えをするようになってからも、2年が経過。買っては使い、使っては買っているものは心配ありませんが、中にはしばらく袋に入れたままのものも・・・。

使えるかどうか、食べられるかどうか、急いで確認しなくてはいけませんね。

備えあれば憂いなし・・・。

懐中電灯、いざ使おうとしたときに電池切れ・・・
用意していた食料も、食べようとしたときに期限切れ・・・では、備えをしていたとは言えないですからね。

明日は、浅見アナウンサーです。


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