「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
春爛漫
寺田 早輪子
(2013/04/23)
「平成25年度 杜の都親善大使」を選ぶオーディションの審査員を務めてきました!
応募者が上がったステージの上は、まさに「笑顔の春爛漫」!
「仙台・宮城の観光PRは、ぜひ、私が!!」と、みなさん、笑顔で、懸命のアピールをされていました。
応募者には「自己PR、仙台の観光PRを、1分間で!」という課題が出たのですが、物おじせず、満点の笑顔でお話しされる方に、審査員の私の方が圧倒されてしまいました!
そんなみなさんの様子を見て思い出したのは、自分のアナウンサー入社試験。
入社試験で全国の放送局を行脚していた大学3~4年のあの頃、私も、毎日、「他の人にはない自分の魅力って何だろう…?」「どうしたら、面接官に私の情熱が伝わるのだろう!?」と悩み抜いていました。
今回、杜の都親善大使には3人が選ばれました!!
5月の青葉まつりでのデビューが決まっているということで、彼女たちの笑顔にまた会えるのが、本当に楽しみです。
ただ、今回、残念ながらご縁がなかった方々も、杜の都親善大使のオーディションを受けるにあたって、きっと、かつての私のように、「自分の長所って…」「他の人にはない魅力って…」と考える『自分と向き合う時間』を持てたはずです。こういう時間…、意外と日々忙しくしていると、持てないんですよね…。
でもみなさんは、それができた!!
このことは、絶対、これからどんな道に進んでも大きな『宝』になると思います。
自分を見つめなおす時間で見えたこと、そして、大勢の前で、自分の声で自己PRできたことを誇りに、
また、新たな挑戦をつづけてほしいと思います。
アナ・ログ、次回は…、デスクが斜め向かいの木下瑠音アナウンサーです!!