「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

衣替えの前後に…かく想う
佐藤 拓雄
(2013/06/10)


仙台放送前も、新緑と青空がまぶしい今日この頃、今月から、私服も、スーパーニュースでの服装も、クールビズに衣替えしました。
我が家の子どもたちも、今月からそろって制服が衣替え。

成長期の長男は、今回もズボンのすそ直しが必要になりました。衣替えの度に直していますが、もっともっと、買い替えが必要なくらい大きくなってほしい、というのは親のわがままでしょうか。

長女は、今回が初の夏服ですが、制服よりも、毎日の通学カバンの重さの方が気になります。なんで?というほど重い。中身は余計なものが入っているわけではなく、教科書、ノート、副教材といった、授業関係ばかりのようですが、30キロのリュックを背負って歩いていたという、三浦雄一郎さんのトレーニングか?!と突っ込みたくなるほど重いバッグを背負って通学しています。
バッグの重さは長男も同じで、長男の場合、これにさらに野球道具一式を別カバンで持っているので、長女以上に「三浦雄一郎さん状態」ですが、男の子と女の子の違いもあって、とにかく長女のバッグの重そうな様子が目立ちます。

次男坊は幼稚園の制服がだいぶ様になってきました。次男坊も、バッグが重い日があります。お弁当の日です。前回書いたように、幼稚園児らしくない量のお弁当を持っていくためです。
最初のころは、「なんでこんなにカバンが重いんだ!」とカバンに対して怒っていましたが、それもいつの間にか慣れたのか、平然とバッグを背負い、出かけていくようになりました。

その次男との最近の会話。
私が小さい頃よく聞いた歌を幼稚園で歌っていることが分かり、いっしょに楽しく歌った翌朝です。
「ねえねえ、○○(次男)、また歌おうよ。せーの!」
「今、ウルトラマンで遊んでるの!!!」
・・・強い口調で拒否されました。
よく言えば、周囲に流されない、ブレない、ということでしょうか。
親の気分を押し付けてはいけませんね。反省。

明日は、ウチの次男と同い年のお子さんがいる、林さんです。

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