「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

水無月&梅雨に…かく想う
佐藤 拓雄
(2013/06/20)


先日、梅雨入り前の晴れた日曜日、次男と公園で紙ヒコーキを飛ばしました。
子どもの頃を思い出しながら新聞広告でさっと作ったものでしたが、それなりにけっこう飛んで、ちょっと父としては鼻高々。たまたま公園にいた、よその子にも貸してあげたらすっかりハマって、大喜び。帰りにも離そうとせず、ひとつプレゼント。なんだかガキ大将にでもなったような、よい気分でした(笑)

その次男、このところ、創作意欲がすごいです。

静かだなあ、と思うと、何かを黙々と製作しています。

白い紙、折り紙、セロテープ、はさみ、色えんぴつ。
このあたりが定番の材料&道具です。

切って、折って、丸めて、貼って、時に色を塗ったり、絵や字を書いたり。
作っているのは、銃だったり、剣だったり、なにやら腕にはめるアイテムだったり、さまざまです。
そのひとつひとつに、彼なりのイメージと意図があって、想像力の広がりに毎回驚かされています。
頭に、折り紙の作品を貼り付けたまま帰宅したこともありました。大好きなウルトラマンに変身したそうです(笑)

ブロック遊びもかなり好きで、これまた、小さなものから壮大なスケールの作品まで、想像力と創造力全開です。

もともと、そういうことが好きな子でしたが、幼稚園に入ってから、拍車がかかった様子。
先日、幼稚園の参観に行ったのですが、自由に切ったり貼ったりする時間があって、次男は、やはり次々に新しいことをしながら黙々と取り組んでいました。そしてそれは、周りの子たちも同様で、どんどん自分で何かを見つけていろいろやっている。次男と同じく、頭や手に作品を付けて登園してきた子もいました。
こういう雰囲気の中で、入園以来、次男がとてもいい刺激を受けているんだなあと、創作意欲の源を改めて納得できました。

写真は、幼稚園で作って、母の日と父の日にプレゼントしてくれたものです。

雨が続いても、創作活動は天候に左右されませんからね。
今度はどんな作品を見せてくれるのか、毎日楽しみです。

明日は、金澤アナウンサーです。

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