「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
燃える秋
(2013/11/20)
見てきました、生のポール・マッカートニーを!
行ってきちゃいました、久々の東京ドーム♪
叫んじゃいまいましたよ、「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ!!」
年代を超えて、歌って踊って、心ひとつになりました。
11年ぶりの来日公演はモチロン超満員!
隣にいた父親も珍しくハイテンションで燃えまくり。
何日も前から新アルバムを予習していて、この日の朝は、父オリジナルのダンスを私の前で披露してくれました。
開演と同時に観客は総立ち。
拍手を送ってポールをお出迎え。
71歳が放つ物凄いオーラに体が震えます。
中盤の"オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ"では益々の盛り上がり。
きっとポールも9月19日の私のアナログを見ていたのでしょう!
英語で『皆、一緒に歌おうぜ!』と促してくれました。
「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」という意味不明な言葉を、ドーム中が大合唱。
ありがとう、ポール!!
そして"ヘイ・ジュード"
先ほどまで盛り上がっていた何万もの人達が、イントロの瞬間、静まり返ります。
そこからサビに入ると、今度は自然発生的に合唱が始まりました。
終盤には、ポールが『福島の人達に捧ぐ』と歌った"イエスタデイ"に聞き入りました。
ポールは福島の被災者の方を会場に招待していたそうです。
60年代にデビューし、聴く人の心を一つにしたビートルズ。
再び、年代を超え、国を超え、知らない人同士の心を一つに結びつけました。
次は浅見さんです!