「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
2014年「ともに」
(2014/03/03)
去年12月から始まった復興庁主催の「心の健康サポートセミナー」が先日終わりました。宮城県内4か所、岩手県内4か所を回っての講演会でした。
被災者の心のケアをサポートすることが目的です。
講師は、日本医科大学特任教授の海原純子さんが中心となりました。
少々縁があり、微力ながらセミナーのお手伝いをしておりました。
それぞれの悩みを抱えている被災者の皆さんの役に立てばという気持ちです。
首を回すだけでも、また背伸びするだけでも、気持ちが違ってくる!
そんな講義もありましたし、
ものの考え方でも、一面だけ考えるのなく、ほかの二面、三面も考えられるのでは!
そんな話も聞かれました。
震災から3年、悩みも、ストレスも、時間ともに変わってきている現状もあるようです。
会場には、ボランティア活動をなさっている方も見えておりました。ボランティアをなさっている方にも、震災直後とはまた違った悩みも抱えいるといいます。
海原先生には、末長い被災地支援を改めてお願いしてきました。