「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

どうする?何する?衣替え!
佐藤 拓雄
(2014/05/30)


私の衣替えは、来週月曜日からのクールビズということになりそうです。
関東以南や官公庁では5月から、というところもあるようですが、仙台放送の、会社としての取り組みは6月1日から。仙台では6月でも早いくらいですね。

さて、「衣替え」から、タケノコの皮って十二単の衣を連想させるよなあ、という強引な飛躍で、前回のタケノコの続きを少し書きます。

タケノコの皮をむいていて思ったのが、十二単ってこういう感じ?ということ、そして、人はなぜこれを食べようと思ったのか、初めに食べようと思った人はなぜそう思ったのか?ということでした。
そもそもタケノコは地中からちょっと顔を出したくらいの大きさじゃないと食べられないし、それをなぜ掘り出したのか。
掘り出しても、何重もの皮に包まれていて、むいてもむいてもどこが食べられるのか分からなかっただろうし、生でガリガリ食べるのも限界があるし、ゆでても灰汁が出る、灰汁を取るのに米ぬか、というのも誰が思いついたんだろう。

ほかにも、どうして人はこれを食べようと思ったのか、という食べ物ってたくさんありますよね。

コーヒーもそう。
私はコーヒーが大好きですが、あの豆を粉にしてお湯をかけて、出てきたその苦い汁を飲む、って分かっているからおいしいと思うのであって、それを最初にやった人、ウエッってならなかったんでしょうかね?
ある知人は、「あのいい香りと、味があまりに一致しない」からという理由でコーヒーが好きではないと言っていました。
最初は薬のようなものだった、という説もあるようで、それなら分からなくもないか。

あとは、納豆とか。
あの臭いに負けず、人類史上最初に食べた人、あなたはすごいです。

どんどん話がどうでもよくなってきましたが、常日頃抱いている疑問を書き連ねてみました。

次回は、スーパーニュースを一緒に担当している、小口アナウンサーです。

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