「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

読書の秋…「読み返してしまう本」
金澤 聡
(2014/09/10)


読書の秋。毎年思いますが、良書を選んで読みたいと思う「読書の秋」

私は基本的にせっかちな性格。
性格が読書にも反映されていて、読書派閥なるものが存在するならば、『短期間にたくさんの本を読みたい』派です。
派閥にはルールがありまして(私個人の勝手なルールですが…)、ひとつは、常に10冊近くの本を並行して読むこと。
ふたつ目は、小説、政治、経済、スポーツなど色んなジャンルの本を読むこと(マンガも結構読みますが…)。
三つ目は、今回のテーマに反するのですが、読み返さず、とにかく次から次へと読んだことがない本を読むこと。
これについては生涯で出会う本は限られているので、できるだけ多くの本に触れた方がいいのでは?という方針に基づいての派閥の考え方です。単なるせっかちなだけかもしれませんが(笑)

ただし、私の勝手な読書法にも、例外のない規則はありませんで、真山仁氏の著書だけは、何度か読み返しています。経済小説を主とする著者ですが、大きな組織に痛快に立ち向かうストーリーが私にとってはストレス解消になっています。
大学時代は、外資系の証券会社に憧れていた時期もあっただけに、経済小説の中の主人公を自分に置き換え、読みながら自己陶酔、いや、バーチャル体験しています。

今年の秋に、「どうしても読み返したい!」という本に出会えるように、たくさん読書をしたいと思っています。
秋の夜長に読書に集中しすぎて眠れなくなったら、この写真の羊をご利用ください。
あっ、でも、羊の方が先に寝てますね…。失礼しました。

次は、梅島アナウンサーです。


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