「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

読書の秋…「読み返してしまう本」

(2014/09/18)


旅行好きの私が読み返してしまう本は、たかのてるこさんの「サハラ砂漠の王子さま」です。
この本は、モロッコでの一人旅を書いたエッセイで、私が最初に読んだのは、大学1年生の頃です。
大学2年生の時、学部の必修留学でフランスに行くことになったのですが、「語学学校の休みの日にヨーロッパは簡単に旅行できるし、留学終わったあとの2ヶ月間時間があるし、世界一周しよう!!」と、世界一周することを決めました。
旅行先にモロッコも入れていたので、モロッコはどんなところなんだろ~とドキドキしながらこの本を読みました☆

モロッコでたかのさんは危ない目にあったり、砂漠で遭難しかけたり、様々なハプニングが起こります。モロッコはそんな危ないところなのか!?と少し不安に思った記憶があります。私のモロッコ旅ではそれほどアクシデントは起こりませんでしたが、モロッコの街中の広場では、いろんな見世物をやっている人たちがどんどん話しかけてきて、無理やりにチップをとろうとするので、ヨーロッパ旅行と比べるとかなり大変でした。たかのさんの本の中で、無理やり蛇を首にまこうとしてくる商人がでてくるのですが、私が有名な広場に行ったときにも、同じような人がいたんです!私が蛇を眺めていたら、急にもっていた蛇を渡してきて、かなり高額なチップを要求されました。そんなことが数メートルおきにおこるんです。だんだんあしらい方がわかってくると慣れなのかあまり気にしなくなってくるんですけどね。

旅にハプニングはつきもの!旅行から帰ってきても、何度も読み返して、「あ~こんなことあった、あった~」とモロッコのことを思い返しています☆

「読み返してしまう本」次は広瀬アナウンサーです☆

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