「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
読書の秋…「読み返してしまう本」
梅島 三環子
(2014/09/11)
現実逃避か…はたまた妄想癖か。
何度も読み返してしまう本は、「5日間の休みで行けちゃう! 楽園・南の島への旅」です。
中には、確かに5日間で行けると言えば、言えるけど…
といったような、若干強引な旅行プランもありますが。
でも、夢が膨らむ話です。
拓雄アナの以前のアナログにも書いてありましたが、旅行なんて本当になかなか行けないもの。予算と時間と体力が、一斉にそろうなんて滅多にありませんから。
ここ最近、特に痛感しています。
まぁそこで、この"5日間"というキーワードが私の心をくすぐるわけです。どうにかすれば、どうにかなるんじゃないかと(笑)。
しかし、現実は…
本を見ては、ネットで調べ、手帳をみて、あきらめて。
ほとぼりが冷めたころに、また見て、調べて、あきらめて。を、繰り返しています。
ただ、行けはしないもののインターネットで航空会社を調べ、乗り継ぎから飛行時間を調べ、ホテルを調べ、その国の気候を調べ、観光名所を調べ…
していると、なんだか楽しくなってくるのも事実。
電車の時刻表を見る方と、似たような境地になるのでしょうか。
南の国へ足を踏み入れることはないものの、この本1冊で、だいぶ南の国を感じることはできています。
しばらく、飽きずに読むんだろうなぁ。
明日は、夏休み明けの飯田アナです。
おかえりなさい。