「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
シーズンということで…「学園祭の記憶」
梅島 三環子
(2014/10/02)
私の記憶に残るのは、やはり中学・高校の学園祭。
中高一貫の私の学校では、学園祭のグランドフィナーレの時にフォークダンスを踊るというしきたりがありました。
中学1年生は、入学すると先輩から代々伝わるフォークダンスを伝授され、ひたすら練習を重ねます。
仙台の企業が行う、すずめおどりのレッスンと同じイメージでしょうか。
私たちが踊るのは、マイムマイム。
それから、マドンナさんの「マテリアルガール」。
郷ひろみさんの「いつも心に太陽を」。
そして、中島みゆきさんの「時代」。
この4曲を、毎年毎年踊るのです。そうすると、祭りがようやく終わるのです。
客観的にみると、とても不思議な光景でしたが、やっている本人たちは、とても楽しく充実した瞬間で…。
あれが、青春というやつなんですかね(笑)
それにしても、郷ひろみさんの歌詞は1200人近くの女子学生が、笑いながら歌い踊るような内容ではないような気がしていたのは私だけでしょうか。
まぁ、今となっては、いい思い出です。
写真は、高校の卒業時にもらった校章入りの印鑑ケース。あれから10年以上…。
朱肉は、もうボロボロです。
明日は、飯田アナです。