「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
(そういう季節なので…)寒い記憶…
梅島 三環子
(2015/02/23)
寒いというより、ひやっとする記憶でしょうか。
もうすぐ2歳になる息子と生活していると、そんな思いをすることが多々あります。
先日も、料理を作っていたら予期せぬ場所から「ドン!」という鈍い音と息子の悲鳴。椅子の上に登り、バランスを崩し転落していました。
何故…そんなとこに上ったのか。
はたまた、テレビを見ていたと思ったら泣き叫び始める息子。慌てて駆け寄ると、扉と扉の間に指を挟んでいました。
静かにアニメを見ていると思ったら…。
そして、ある日の晩は。
包丁を持って、ニヤついている息子。慌てて取り上げましたが…
これには、こちらが悲鳴を上げることとなりました。
日に日に行動範囲が増し、危険ではなかった場所やものが、危険だらけになってきています。
全て親の責任…わかっていはいるものの、予測不能な彼の展開に、なかなか追いつけないというのが正直なところ。
これ以上「ヒヤっ」とすることが無いように。傾向と対策をしっかり考え直さねばならぬと、日々痛感しております。
写真は、静かにしていると思ったら…
酒びんで遊んでいた息子です。