「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
ご飯のおとも
金澤 聡
(2015/10/30)
この秋、子供と稲刈り体験をしてきました。
田んぼの水が乾ききれず、ややぬかるんだ状態での稲刈りでした。
子供は初の稲刈り。長靴が泥に埋もれながら腰をかがめて刈っていました。
最初は鎌の使い方もおぼつかなく、稲をこするようにして切っていましたが、
何度かやっているうちに、鎌一振りで稲の束を刈れるようになりました。
「お米作りは大変だぁ」と言っていた子供たちでしたが、
丸2日文句も言わず泥だらけになりながら稲刈りの手伝いをしてくれました。
白米になる過程も知ることができ、食の大切さを知った稲刈りとなりました。
自分たちが刈って炊いた新米ご飯のおともには、祖母が漬けた『梅干し』
昔ながらの酸っぱい梅干しが新米によく合います。
『ご飯つぶを残すと、バチが当たるよ!』と祖母が子供たちによく話していましたが、
米作りの大変さを知った子供たちは、
稲刈り体験したあとから、お茶碗がきれいな状態でご馳走様と言うようになりました。
さすがに、ご飯のおともに梅干しという組み合わせは、全く理解していないようでしたが…笑
次回は梅島アナウンサーです。