「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
卒業式の思い出
金澤 聡
(2016/03/31)
「春」
「希望に満ちた春」
「雪の国にも、」 「春は訪れ、」 「きょうは晴れの卒業式」
小学校での卒業式の『別れの言葉』
兄の卒業式のとき、冒頭の「春」を小4のときに担当したのを覚えています。
その「春」を噛まずに良く言えたと、母が褒めてくれました。
まあ、普通は噛みませんけど…笑
その帰り、ご褒美にお寿司屋さんに連れっていってくれました。
まあ、普通は噛みませんけど…何のご褒美か分かりませんが…笑
好きなものを食べて良いと言われ、次々と注文しましたが、
母の財布に、2000円しか入っていないことが発覚!
まあ、アニメのちびまる子ちゃんに似たようなストーリーがありましたが…事実です…笑
早々にお寿司屋さんでのご褒美寿司を切り上げようと、
親方に、汗をかきながらモゴモゴ理由を話して帰ろうとする母に
何故か、申し訳ない気持ちでいっぱいだったのを覚えています。
「春」…、この一言が言えただけでお寿司ですから、なんとなく申し訳なくなったのと、
まあ、「春」一言なら、そのくらいの寿司の量が妥当かと…普通は噛みませんからね…笑
さあ、次回は年度が変わって4月です。
新たなテーマでスタートです!