「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

秋の夜長に
梅島 三環子
(2016/09/06)


朝晩になると、ぐっと気温も下がり秋の訪れを実感するようになってきました。
気づけば、今年も夏は過ぎ去ってしまったようです。

そんな夜に、見たい映画も読みたい本もあるのですが…
息子から目を離すと、とんでもないことになるので、なかなか自分だけの自由な時間は作れません。
秋の夜長を楽しめるのは、まだ数年先の話でしょうか。

ということで最近の夜は、もっぱら息子の読書とアニメ鑑賞に付き合わされています。
特に読書。
まぁ、読書と言っても読み聞かせですが、この読書が曲者なのです。
絵本なら、まだこちらも楽しめるのですが永遠と続く、アニメキャラクター図巻の音読には参ります。

一つ一つ、息子の指さすキャラクター名を言っていくのですが一向に終わらない。
全部言っても、また先頭のページに戻るだけ。

「いい加減、自分で言いなさいよ!!」と声を荒げますが、ちょっと怒りモードで、「いいから読め」とアピールし返されます。

絵本は、親子の絆を育むといも言いますが…
図巻の音読は、私と息子の間にいざこざを生み出しています。

写真は、今シーズンお初のサンマ刺し。
地魚と地酒で秋の夜長っていうのもたまにはいいですよね。たまには(笑)。

明日は、拓雄さんです。

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