「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

恩師
梅島 三環子
(2017/02/20)


社会人になって10年。
いまだに、年賀状のやり取りが続く恩師に恵まれていることを
とても幸せに思っています。
距離や時間のこともあり、
なかなかお会いすることはできませんが、
年賀状を頂くたびに、あの日のやり取りとともに懐かしい日々を思い出しています。

今思えば、決して「良い子」ではありませんでしたが、
ご迷惑をお掛けしてご指導を頂く機会が多かった分、
恩師との沢山の思い出が出来たのではないでしょうか。
まぁ、勝手な言い分ですが…。

さて、話は少し変わりますが、
先日 仙台市教育委員会の「自分づくり夢教室」という企画で
市内の小学生を前に自分の夢についてお話をさせて頂きました。

その中で思い出したのが、アナウンサーという仕事を目指したきっかけについて。
中学生活の面接で「夢」について聞かれ
「何もない」とは言いづらく…
ぼんやりと憧れていた「アナウンサー」と、ふと口にしたことから始まります。

そこから、その夢を諦めずに持ち続けていられたのも、
途中途中励ましてくれた何人かの恩師の言葉があったから。

小さな夢の種のようなものを現実につなげてくれた、
恩師の存在の大きさを実感しています。

写真は、全然関係ありませんが…蛤と牡蠣の酒蒸し。
日本酒に合います。
そういえば、日本酒の旨さを一から教え込んでくれたのは大学時代の恩師でした(笑)。

明日は、牧さんです。


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