「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
恩師
飯田 菜奈
(2017/02/27)
恩師と聞いて一番に思い浮かぶのは、
小学校6年の時の担任の先生です。
クラス全員の"お母さん"のような存在で、みんな大好きでした。
先生に憧れて教師を目指し、実際に教師になった友人も数人いるほど。
いつもニコニコしていて、おしゃべりが好きで、
ダメなことはダメだとハッキリ教えながらも、
常に私たちの声に耳を傾け、
最後の小学校生活が楽しく過ごせるようにと、授業中も授業以外でもいろいろな工夫をしてくれました。
また、一人一人の長所を伸ばし、隠れた才能を見つけ、
子ども心に"自信"をつけさせてくれるのも先生の特技。
私自身、帰りの会でオルガンの伴奏を担当したり、
リレーの選手として運動会や地区の連合運動会で走らせてもらったり、
作文コンクールや絵画の作品展に出品させてもらうなど、
いろいろなチャンスを与えてもらって本当に感謝しています。
子どもながらに、先生としてだけでなく、
女性としての"生き方"にも憧れを抱くようになり、今でも一番尊敬する、理想の女性が先生です。
なので、卒業してからも、たまに会いに行っています。
何かを選択しなくてはいけない時や、壁にぶつかった時には、
先生の言葉が心に沁みます…。
失恋の相談をしたこともあったなぁ…笑
そんな、たくさんお世話になった先生の自慢の教え子になりたい…というのが今の願い。
そのためにも、目の前のお仕事を全力で頑張ろうと思います!!
お次は柳沢アナウンサーです。