「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

通信簿の思い出
金澤 聡
(2017/03/22)


通信簿の思い出といえば…、
小学生の頃、両親に通信簿を見せるのは全く苦ではありませんでした。
それは、
すこぶる成績がよかった!からではありません。
体育は良かったですが、それ以外は至って普通。普通すぎるくらい普通でした。
両親は普通すぎる通信簿でもベタ褒めしてくれました。
どんなに「普通」でもです。
ですから、通信簿の日は何の苦もありませんでした。

そんな親の「ホメホメ大作戦」(?)が奏功したのか、
私が勝手にうぬぼれたのか知りませんが
中学生になって勉強が楽しくなり、
成績が「普通」からちょっと良くなりました。
当然、親はまた褒めます。

高校に行って、また成績がちょっと良くなり、
自分の通信簿ではないような成績になりました。

いま自分が親になりました。
とにかく褒めてみます。
そしたら、トロピカルな美しい成績の花が開くかも!しれませんし、
そうでないかもしれません…(笑)


次は、寺田アナウンサーです。


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