「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

マイベスト映画
金澤 聡
(2017/06/06)


大学生の頃は、時間があれば映画を見ていました。
アルバイト代が入ると映画館に直行し、
引越し先は、近所にレンタルビデオ屋さんがあるかどうかで決めるくらい
映画が好きでした。

映画好きになったきっかけは、「ジャッキーチェン」です。
我々世代の男子は、一度は通った道ではないでしょうか。

小学6年生だった私は、テレビで放送された『少林寺木人拳』で虜になり、
映画館でジャッキーを見てみたいという思いがどんどん強くなりました。
そして、中学1年のとき初めて劇場でジャッキーチェン主演の映画を見ました。
『プロジェクトA』です。
上映直後に、スタントマンなしで暴れまくるジャッキーのマネをしたのは言うまでもありません。

止まらないジャッキーへの憧れは、映画『スパルタンX』がファミコンのソフトになると聞いてすぐお店に予約をしてしまうほどでした。
そう、これには余談がありまして、
当時、一世を風靡したファミコンソフト「ドラゴンクエスト」を買った時、
抱き合わせソフトでもれなく付いてきたのが、「スパルタンX」でした。
我が家には、「スパルタンX」のソフトが2本ありました。
当時のファミコン世代の皆様にはご理解いただける余談かと…(笑)

マイベストと言われる映画はいくつかありますが、
映画好きのきっかけになったジャッキーチェンの映画もその一つです。
アニメーション映画では、「カールじいさんと空飛ぶ家」です。
野村克也元楽天監督が映画の宣伝で、カールじいさんに扮していたのに興味が湧いて
映画を見ましたが、いわゆる「心の洗濯映画」。ハッピーになる映画です。
我が家は家族全員がセリフを覚えてしまうくらい、何度も、いや、何十回もリピートした映画です。


次回は寺田アナウンサーです。


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