「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
雨の日のお供
金澤 聡
(2017/06/16)
雨の日は、積読(つんどく)しまくっている本を読み漁りたいです。
読書で時間を過ごすことの至福感がたまりません。
普段から時間を有効に使って、読書の時間をもっと作ればいいのですが、最近は「時間はたくさんあるよ」と心の悪魔がささやきます…いけませんね。
天気に左右される読書、まさに、晴耕雨読です。
雨音を聞きながら、ページをめくる…
心落ち着く時間です。
積んでおいた本が崩れないかと不安を抱えていては意味がありませんけど。
もう一つ、雨の日に心が落ち着くひとときがあります。
鉢で飼っているメダカを見ている時間です。
ベランダで越冬して、いまも元気に泳いでいます。
生命力に感心しきりです。
メダカを覗き込んでいる自分を俯瞰で見た状況を想像すると恐らく私の姿からは、たぎる生命力は全く感じられないと思いますが…笑
雨の日は本とメダカをお供に、ゆったり過ごすのが快適です。
次は橋アナウンサーです。