「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

雨の日のお供
梅島 三環子
(2017/06/09)


雨の日のお供に、素敵な傘を買ったのですが気が付いたら錆びていました。
そういえば、傘を干したことがなかったと反省した瞬間でした。
これまでは、親がやっていたのだなと、いい年をしてしみじみ感じました。

さて、他にお供はないかと考えてみましたが、あまりないことに気が付きました。
雨の日も、晴れの日も、生活はあまり変わりません。
自転車に乗らないくらいでしょうか。

天気に左右されるはずの洗濯物も、数年前に、突然のゲリラ豪雨で何度か濡らしてからは外に干す…ということもすっかり諦めてしまいました。
なので、気持ちのいい晴れの日も部屋干し。
我が家の一室は、完全に物干し部屋として使われています。
「あの部屋さえ、機能的に使えたら」と思うのですが、当分はあのままでしょう。

写真は、取材先の南三陸町戸倉。
先日、志津川湾で船に乗りました。
小雨が降っていましたが、だれも雨具は使わず。
まぁ、ちょっとした雨にひるんでいるようでは取材する日もありませんしね(笑)。

よく言えば、年々たくましくなっているなと感じます。
次は、下山君です。

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