「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

部活動の思い出
金澤 聡
(2017/08/01)


中学時代はサッカー部。
顧問の先生は、Jリーグのアルビレックス新潟の前身、『新潟イレブン』に所属していました。
新潟では強豪チームで天皇杯に出場するほどでした。

ある日、家でローカルニュースを見ていると、
部活の顧問の先生がブラウン管に映し出されました。
全国大会に出場を決めた新潟イレブンに
テレビ局が取材に訪れたのです。
インタビューを受けている顧問の先生がアップで出ているのです。
『次の試合の相手は、日産ですけれど、しっかり0点に抑えていきたいと思います』
と答えていました。
テレビに出ているのにも驚きましたが、相手が日産ということにさらに驚きました。
「日産」といえば、現在のJリーグ・横浜Fマリノスの前身チーム。
当時は日本代表を揃える超強豪チーム。
そんな憧れのチームと顧問の先生が対戦するなんて、
なんてすごい人に毎日指導を受けているんだと大興奮。

しかし、結果は… 11-0 の完敗。
それでも、木村、水沼などの名選手と戦った先生を誇らしく思ったのを覚えています。


写真は、今回のテーマと全く違いますが、
先日、プロ野球の名選手で現在は釣り名人?の田尾安志さんが
タラの胃袋とレバーを持ってきてくださり、それを調理したものです。
珍味でしたが最高に美味しかったです。


次回は高橋アナウンサーです。


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