「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

マラソン
梅島 三環子
(2017/09/27)


私が「マラソン」と言われて思い出すのは、学校のマラソン大会です。
小学校は、一学年上がると200メートル距離が延びるという仕組みの大会でした。

1年生は、200メートル。
2年生は、400メートル。
6年生は、1200メートルです。

それはマラソンか…と各所から聞こえてきましたが、私にはちょうどよく、「しんどい距離」でした。

中学校と高校のマラソンは、学校の目の前にあった駿府城公園で行われました。
内堀を一周した後、公園の花畑を一周。
ものすごく長く感じましたが、よくよく調べたらこれまた2キロほどしかない…。
大したマラソンはせずに、これまで生きてきたんだなぁと実感します。

ちなみに、私の通った中学・高校は、私のようにあまり運動が得意でない子も多く(笑)、先生が自転車や車を使って、生徒の安否を確認していました。
搬送されて学校に戻っていく子も毎年いて、なかなかサバイバルな大会だったと記憶しています。
たった2キロなのに…とこれまた声が聞こえてきそうです。

明日は、寺田さんです。


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