「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
テレビと私
下山 由城
(2018/02/05)
『4K』のデバイスがかなり広まりましたね。
テレビ画面の技術はどんどん進んでいて、今年は8Kのテレビまで発売予定らしいですものね!驚き。
ワードはかなり一般的になってきたとは言え、そもそも『4K』とは何ぞや?
簡単に言うとフルハイビジョン(ブルーレイディスクの映画とかは概ねこの画質)の4倍きれいなテレビ!
もっと簡単に言うととっても画質が良いわけです。
この映像システムをかなり早い段階で見て学ぶことができました。
大学の学部の設備に4Kのプロジェクターがあったからです。
入学は2009年だったので、まだ4Kなんてワードは一般的ではなかったはず…(たぶん)
映像に力を入れていた学科だったということもあり、教授が「次世代の映像文化を作るヒトを送り出すため"見る力"を養う」目的で導入したのだと聞きました。
はじめは正直「…?」でしたが、高精細な映像には力強さを感じることができました。
逆に言えばピントが合っていないミスなどもわかりやすい。
映像の大切さや難しさなどを勉強できたと思っています。
テレビだからこそ伝わる魅力を考えるようになりました。
最近は家電量販店のテレビコーナーにも4K対応のものがたくさん並ぶようになりましたよね!
大学で学んだ影響もあり、実は数年前に思い切って購入したのですが、今は当時の半額以下で手に入るので…ちょっと早まったかな。
本格的な『放送』はスタートしておらず、テレビを見るために4Kの個人導入はまだ早いかもしれませんが…
機種によっては4Kではない映像もアップコンバートされるため、地上波の放送などもかなり高画質で見られます!
ネット配信ではコンテンツも増えていますしメリットは十分あるのではないでしょうか。
東京オリンピックに向けて放送も推進されていますが、はたしてこの先、どのように変わっていくのか?
高画質の映像は例えばスポーツの魅力もより伝えてくれるはず。
4Kの未来が楽しみですね!
お次は寺田アナウンサーです!