「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
記憶に残るニュース
佐藤 拓雄
(2018/05/23)
まずは写真から。
今月20日の朝、「青葉祭り」の交通規制に見事に引っかかってしまいました。お神輿が通るまでの15分ほどでしたが、足止めにあって運が悪いのか、それとも、お神輿を見られて縁起がいいのか。
後者ということにしておきましょう。
さて、幼少の頃、「ごらんしんぶん」というものを自分で発行していました。
と言うと、大それたことのように思うかもしれませんが、B4の紙1枚に絵と文字で記した、絵日記のようなものです。
タイトルは、新聞風に書いていました。
なんでそんなことを始めたのか、全く記憶がありませんが、両親によると、3歳の時に突然書き始めたそうです。
タイトルの由来は、「ゴラン高原のPKO派遣」・・・ではありません、もちろん。
これも、両親によると、「みてごらん、よんでごらんだから、『ごらんしんぶん』なんだよ」
と3歳の私は答えたそうです。
思いつきの割には長続きしたようで、毎日ではありませんでしたが、3歳ごろから小学校入学前くらいまで書いていたはずです。
相当な枚数が我が家の物置のどこかに保管されています。
で、その記念すべき第1号が、
「ふねがしずんだ
ひとがしんだ」
という衝撃のニュース。
大きな文字で、これだけ、です。
絵日記でも何でもありません。本当に新聞でした(笑)
なんでそんなことを書いたのか、今の自分には全く理解できません。
今ネットで検索してみると、この当時、確かに複数の人が亡くなった船の事故があり、このことを書いているようです。
3歳で文字と文章を書く神童ぶりはさておき(冗談ですよ)、
当時の私にとって、相当「記憶に残るニュース」だったのでしょうね。
ということで、お題にたどり着きました。
明日は、牧アナウンサーの記憶に残るニュース。
何でしょうね。