「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

祭りの思い出
高橋 咲良
(2018/07/25)


私お祭りごとが大好きでして、

体育祭では応援団、文化祭では実行委員と、

進んでお祭りには関わってきました。

そんな私が去年はじめて関わったのが、
「仙台七夕まつり」の七夕飾り審査員でした。

その名の通り、各商店街に飾られる七夕飾りを審査するものなのですが、

今日この日のために、仕事の合間をぬって、一生懸命心を込めて作ったであろう七夕飾りを、1審査員として私の独断と偏見で審査するわけですから、大変責任のあるお仕事だと、終始緊張しながら審査させて頂きました。

ほんとうにじっくり1つ1つの飾りを見て、審査をしました。

広く全体を眺めるのも美しいですが、近づいてよく見てみると、吹き流しの先まで細かい飾りがあしらわれていて、何て手の込んだものだろうと改めて感じました。

そして今年は、つい先日「大正園」さんに七夕飾り作りの取材に行ってきました。
長年自分たちの手で七夕飾りを作っていらっしゃるのですが、去年の作品を見せて頂いた時に何だか見覚えが・・・!

去年、七夕飾りの審査をしながら何点か気に入ったものを写真に撮っていたのですが、
「大正園」さんの作品を写真に収めていたのです。

あの時心に残った飾りが出来るのに、こんなに手間暇がかかっているのか・・・!ということを実感し、
きっと完成した姿を見たときは、去年よりも感動するのではないかと思います。

今年ももうすぐ、仙台七夕まつり開催されますが、
飾りを作っている人たち1人1人の思いを感じながら、
美しい七夕飾りを楽しもうと思います。

写真は去年の仙台七夕まつりで撮影した、大正園さんの作品です!
私の撮り方が下手なのが残念ですが・・・

続いては、金澤アナウンサーです!




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