「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

走ること
寺田 早輪子
(2018/10/02)


秋です。
「運動会」の季節です。
我が町内でも「学区民運動会」が近づいて参りました。息子が通う小学校の校庭で開催されます。

先日、「学区民運動会参加募集のお知らせ」というプリントを、子ども会からいただきました。

『「かけっこ」が得意ではない息子に、体を動かすことの楽しさを伝えたい。』
常日頃から、そう思っていた私は、「これは、チャンス!」と思い、「参加」の欄に大きく「○」を付けました!

…で、次の日から、後悔の念と、不安と緊張に、じんわりと襲われています。

プリントを提出してから、気が付いたのです!

『あ、そうだった!
私も「かけっこ」がものすごく苦手だった!』

…どの競技を割り振られるのでしょう…。

「玉入れ競争」なら、何とかできるか…?
「綱引き」も、何の加勢にもならないのでは…?
一番不安なのは、「デカパン競争」。
「デカパン」って、何?
備考欄には「二人一組でリレー」とある。
リレー…。
走る…!?
バトンをつなげるのか?
しかも、デカパンで!?
「デカパン」って、何!?

翌々日くらいに襲ってくる筋肉痛も心配。

ああ!どうなる、私 !!!?

☆写真は、近所のビル前にて。
ガラスに映る自分の振りを確認しながら、ダンスの練習に興じる息子。

アナ・ログ。続いては、運動が得意そうな牧アナウンサーです。

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