「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
平成最後のお正月
金澤 聡
(2019/01/11)
改めまして、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成最後のお正月は、写真の花のように美しく優雅に過ごしてみたいという思いもありますが、私にとっては毎年恒例の、『青春の輝き』と向き合うお正月です。
「春の高校バレー全国大会」
高校3年生にとっては集大成の舞台。
絶えることなき情熱を3年間バレーに注いできた想いを表現します。
地方大会で敗れ去ったライバルへの想い、後輩や仲間への想い、そして家族への想いを、プレーで応える…。
尊いものがコートや体育館に満ちています。
四捨五入すれば50歳になる私にも、その熱量が肌に伝わり、気持ちがピリッと引き締まります。
いよいよ明日、準決勝です。
平成最後の「春高バレー」ですが、選手たちのバレーにかける思いは、これからも変わらず続いていくことでしょう。
青春の輝きを言葉で伝えられるよう、しっかりと向き合いたいと思っています。
次回は梅島アナウンサーです。