「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
宇宙について
下山 由城
(2019/02/12)
10歳までにはみんな1度は夢見たことありますよね?
ワープしたい!
一瞬で○○まで行けたらなぁとよく考えたものです。ドラゴンボールの瞬間移動も同じ類ですね。小学生のころは何とか身に付けられないものかと悪戦苦闘…は全然していないですけど、妄想はしました。何なら30歳になった今でもたまに思ったりします。
宇宙を題材にした映画ではよく見ますよね。『ワープドライブ』と言うそうです。ワープで敵から逃げるシーンとか思い浮かびます。ぎりぎりのところでエネルギーがたまって、間一髪助かる状況に、我々はドキドキさせられてしまうのです。とっても速い逃げ足です。光より速いわけです。
ただ、アインシュタインの相対性理論によれば「あらゆるものは光より速く動くことはない」わけですから、ワープはこの世界で存在しないのです。現状ではサイエンスフィクションです。
それでもきっと世界中の専門家たちが、あらゆる可能性を信じて日々研究をしていらっしゃるのでしょう。文系の私には想像もできない分野です。いつの日かワープが普通の世界になるのかもしれません。…いろいろ効率は良くなりそうですね。
まぁ2019年を生きる私たちは自転車や公共交通機関などを使って移動するしかありません。いいじゃないですか。ゆっくり音楽を聴きながら歩く時間だって良いものです。誰かと談笑しながら歩く道のりだって素敵な時間です。でも今の季節、そんな心意気を持ちながら外に出てみても寒さにやられ思うことでしょう。
ワープしたい!
…考えが幼いような気がしますが(笑)
防寒をしっかりして、2月も体調を崩さぬよう張り切っていきましょう。
写真は宇宙っぽいもの全然なかったので、最近飲んだ日本酒『会津娘 雪がすみの郷』です!福島のお酒って本当に美味しい。純米生酒うすにごりはすっきりしていて口当たり優しいお味でした。
お次は高橋アナウンサーです!