「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

私の「あるある」話
佐藤 拓雄
(2019/02/20)


仕事を終えて帰宅し、スーツの上着を脱いだ時の違和感でようやく気づきます。
上着の右側の外ポケットに【写真】のものが。
「あー、またやってしまった・・・」
これが、私の「あるある」です。


【写真】の電話は、社内用PHS。
仙台放送社内では、各自がこのPHSを持ち、内線電話になっています。
「内線」電話ですので、社外に出ると、全く通じませんが、社内では常に持ち歩いていないと困るので、いつも仕事中は上着のポケットに入れていて、これを、そのまま家に持って帰ってしまうのです。


翌日その内線電話を家に忘れてしまってはもっと困るので、すかさずバッグにしまい、内線電話を家に忘れる、という事態は発生していませんが、「持ち帰り」はいまだにやってしまいます。


ところが、おかしなもので、その内線電話を、たまにデスク上に置いたまま席を離れてしまうことがあります。
想像がついたと思いますが、そういう時に限って、電話がかかってきていて、席に戻ってくると「着信あり」になっています。
これも、あるある、です。


明日は、高橋さんの「あるある」話です。

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