「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

新年度!
佐藤 拓雄
(2019/03/29)


週明けから新年度ですね。
今年も、仙台放送アナウンス部は、新入社員を迎えての新年度スタートになります。
ありがたいことに、3年連続で、新人アナウンサーを迎えることになりました。

今年は男性。
先日、入社を前に、ホームページなど広報で使う写真撮影をしました。
【写真】がその様子。肝心の顔が見えないのは、気もたせというよりは、一応入社前だから、という建前で(笑)。
4月1日、入社式より数時間前に(笑)、正面の顔が分かる写真とともに、この「アナ・ログ」に「デビュー」します。
よろしくお願いいたします。

例年通り、今年も3月から、内定者としてアナウンス研修を行っています。
発声・発音・滑舌、そして心構えといった、アナウンサーとしての基礎基本から始まり、ニュースや天気予報と、少しずつ実践に近づけ、「デビュー」に向かっているところです。

指導は、アナウンス部の中堅からベテラン5人が、交代でマンツーマンであたっています。

研修の中で、私たちが特に大切にしているのが、「声は人なり」という言葉。
研修の時だけでなく、私たち仙台放送アナウンス部、そして、フジテレビ系列のアナウンサー達の合言葉のようなものでもあります。
このことを説明した、アナウンステキスト冒頭部の文章は、毎日何度も繰り返し音読し、頭と心にしみこませてもらっています。
同時に、私たち指導する側も、改めて「声は人なり」を噛みしめる毎日。
自身を見つめ直し、背筋が伸びる思いで、頭も心も、そして声も、リフレッシュ・リセットされるような、そんな気持ちで新年度を迎えることができそうです。


ということで、次回4月1日、今年の新人アナウンサーの「初アナ・ログ」をお楽しみに。

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